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欧州生活サブノート

オーストリアでの暮らしできになることをまとめています。

リトル・フォレスト

映画

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リトル・フォレスト

この映画を、私は韓国人の友人から教えてもらいました。「昔ならではのご飯の作りかたがすごく良いんだよ〜」と。ちなみに、邦画です。

早速気になって、ituneでレンタルしました。

夏・秋編と冬・春編の2つに分かれていて、それぞれがレンタルは400円でした。

 

geo.itunes.apple.com

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こういう生活に憧れる

この映画は五十嵐大介の漫画が原作で、映画では橋本愛が主演です。岩手県の山の大自然の中で、彼女が一人で野菜や米を作り、野山で山菜や果実を取り、それらを使って彼女が料理をする姿が描かれています。

これといって、感動的なシーンなどはなく、ただ、淡々とした日々の生活なんですけど、とても面白いんです。

私は田舎出身で、実家は昔兼業農家だったので、こういう生活での不便な点はある程度分かっているつもりですが、それでも、一人でこういう生活をするのは、毎日やることが多くて大変だろうなぁと思います。

でも、自然相手に心静かに生活できるのって、なんと素晴らしいことでしょうか。

その昔は、ほとんどの人がこういう生活をしていたはずなのに、現代は騒音や仕事に囲まれて、自然と対峙する時間を我々は失ってしまいました。

失ってしまったからこそ、憧れてしまうんですよね。いざこんな生活をやってみろ!とつきつけられたら、きっとすぐ挫折するだろうと思うのですが、やっぱり憧れです。

 

美味しそうなお料理たち

主人公いち子の作るお料理が、いちいち美味しそうなんです。春、夏、秋、冬とそれぞれの季節に、その時にしか作れないものがありますし、発酵をさせたり、水につけたり、作るのに時間のかかる料理もあります。また、合鴨農法で大きくなった鴨をさばいてその肉を美味しくいただくシーンも。

どれもこれもが自然のおすそ分けで、美しくて、本当に美味しそう。

この映画、レンタルだけじゃなくって、購入して、たまに観返して、参考に何か自分で料理してみても良いなぁと思っています。

 

 原作の漫画はこちら

リトル・フォレスト(1) (ワイドKC アフタヌーン)

リトル・フォレスト(1) (ワイドKC アフタヌーン)

 

 

 

 

 

心に残ったセリフ

淡々とした生活が流れていくだけだと書きましたが、その中でも心に残ったセリフはこういうものでした。

私も、こういうところあるよな〜って反省しました。

 

 

母の手紙
何かにつまづいてこれまでの自分を振り返ってみるたびに、
私っていつも同じようなことでつまづいてるなって。
一生懸命歩いてきたつもりなのに
同じ場所をぐるぐる円を描いて、戻ってきただけな気がして落ち込んで。
でも私は経験を積んだんだから、それが失敗にしろ、成功にしろ、
全く同じ場所ってことはないよね。
じゃぁ、円じゃなくて螺旋だって思った。
一方向から見たら同じ所をぐるぐる、に見えても、
きっと少しずつは上がってるか下がってるかしてるはず。
それなら少しはましかな。
ううん、それよりも人間は螺旋そのものかもしれない。
同じ所でぐるぐる回りながら
それでも何かあるたびに、上にも下にも伸びていくし、
横にだって。
私が描く円も次第に大きく膨らんで、
そうやって少しずつ、螺旋はきっと大きくなっている。
そう考えたらね、私、もう少し頑張れるって思った。
 
あのさぁ、いち子ちゃんは一人で一生懸命やっててすごいなと思うんだけどさぁ
本当は一番大事なところから目そらしてて、
それをごまかすために、自分をだますために
その場その場を一生懸命で取り繕ってる気がするよ。
本当は逃げてるんじゃないの?
私はだまってしまった。
こいつもちゃんと小森で生きていこうとしてるからな。
そのことを受け入れている。
受け止めている。
だからこそ、小森のじいちゃん、ばあちゃんたちは
心の底からここの生活を楽しんでいる。
私は、、、

 

 

いやぁ素敵な映画でした。

 

 

 

リトル・フォレスト 夏・秋 [DVD]

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リトル・フォレスト 冬・春 [DVD]

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